04:復活夢D
復活夢 --04
「お…おいおいおい!確かに俺は行けっつったが、そこは畜生らしく分からないのが普通だろうが!? なんだ?マジでニンジャドッグか!あんなちび助に行かせるつもりなんかなかったぞ!」
男はそこまで叫び、ようやく事の重大性を思い出した。出血を続ける自分の足も大事だがそれ以上に。
上半身を更に起こして男は自分の懐から携帯電話を取り出し、そして短縮番号を押した。
数回のコール音にすら苛立ちを覚えながら相手を待つ。
『…どうしたディクス?』
「こっちの不手際を含めた不測事態だ!悪ぃが人手をくれ!」
『何?』
「赤毛二人、金髪二人、黒髪一人の不良のガキグループに匣を奪われた!ケースで時間は稼げるが、奴等、手口が手慣れてやがった!あまり持たん!」
『…了解、すぐに近辺の情報を洗う。お前は追えるか?』
「悪いが両足から出血サービス中だ!くそったれ!」
『興奮すると血が多く流れるぞ。…はっは、よかったな。お前のその腐った祈りは神に受理されたらしい。
その髪色と頭数に一致するグループがこっちですでにリストアップされている。やんちゃが過ぎてる思春期小僧どもだ。奴等が馬鹿で幸いだな?』
「お利口ならこんなことにはなってねーよ!」
『ま、その通りだな…と、ハヤトさん?』
『―オイ、ディクス。』
「……はい。」
『仕置きの話は当然後だが、そっちはともかく、ガキ共に関しては俺が行く。』
「ハァ!?いや、幹部様を行かせるなんてそんなつもりはねぇです!」
『うるせぇ。尻拭ってやるっつってんだ。大人しくケツ剥いてろ。』
「…すみません、ありがとうございます。」
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2010/01/21
『』は電話相手な気分。携帯で打ったので短いです。
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