02:復活夢D
復活夢 --02
犬です。
いえ、です。です。
驚愕の覚醒からまだ数分も経っていませんが、なんか理解しましたよ。
自分、子犬になってます。
ハハハハハ、ここ、笑うところですよ?
ついでにさっきいたのは細い路地でした。
仕方なくそこから歩いて進んで見る限り、何だか異国風な景色が続く。
異世界風じゃない辺りに救いを感じた私は、いい加減末期だと思う。
こんな私に誰がした。
果報は寝て待てと言うが、そんな諺は自分には該当しないので、人気の無い路地をずんずん…チマチマと進んでいく。
とりあえずここがどこなのか把握を。
ん〜…言葉が通じないのは手痛いなぁ。どうやって生きていけば良いんだ。
…多分、人が良さそうな人に泣き付くしかないんだけど。
幸いなことに可愛い子犬の風貌だ。
よほどじゃない限り、酷い人には拾われないだろう。
お、前方に人影発見。
グレーのスーツを着て黒いアタッシュケースを持ったおじさんっぽい。
…ふむ、見極めさせてもらおうかな。
一声鳴くのは容易いが、あの人がこんな人気の無い所を歩いている理由が気になった。
なので私は道の中央から壁側へと身を寄せ、前を歩くおじさんを走って追いかけた。
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2010/01/21
肝が据わっているのは相も変わらず。携帯で打ったので短いです。
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