01:復活夢D






 復活夢 --01





あ、柴犬の子供がいる。
…ヤバイ、目とかクリクリで小さい耳もフワフワで、顔と胴体は毛皮で丸々してて足とかめちゃくちゃ短い。
可愛い。ものすごく可愛い。
しかしこっちを向いたまま微動だにしないところが気になる。
しかも私と目線が一緒って何事?私もしかして地面に倒れてる?

…しかし可愛い子犬だ。

撫でたい。弄りたい。抱きたい。ふふふっ
自分のことそっちのけで、覚えた衝動に任せて私は子犬へと手を伸ばす。
そうしたら子犬も片前足をコチラに振り上げた。
かっ かっ 可愛ッ!短い足たまらん、可愛い!

…ん…?

触りたい一心なのに、いつまで経っても私の手は現れなかった。


………んんん?


思わず首を傾げたら、子犬が首を傾げた。



いやちょってまて。


体の感覚に意識を向けたら、私は地面に倒れてなんかいない。しっかりと立っている感覚がある。
なのに、子犬と視線が一緒…

あ、あれ?



私の目の前にあるの、鏡じゃね?

(うそぉぉぉぉぉぉっ!?)
「キャゥーンッ!」

ああ!絶叫が切ない鳴き声になった!
あぁあぁぁぁ!いや、なんで犬なのぉ!!












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2010/01/21

 滅多に無いものを書こう。携帯で打ったので短いです。


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